About KASHIKO

書く、包む、贈る。

KASHIKOは、金沢発の日本のクラフトブランドです。風呂敷やノートなど、毎日使う道具に日本の静かな美意識を込め、暮らしに寄り添うものをつくっています。

KASHIKOが生まれた日

きっかけは、ひとつの香合との出会いでした。金沢のギャラリーでふと目に留まった、手のひらにおさまるほどの小さな器。縁起の良い意匠と、凛とした美しさが宿っていました。

すぐに購入し、作り手のことを調べるうちに、その九谷焼作家と話す機会を得ました。彼女は時間を惜しまず制作に向き合い、静かな情熱で九谷焼と向き合っていました。

同時に、作家として活動を続けることの難しさや、課題についても率直に語ってくれました。

その姿に深く心を動かされ、
「こうした作家の方々を支えるような仕事ができないだろうか」
という想いが芽生えました。

私たちはデザインと印刷の仕事に40年以上携わってきました。九谷焼そのものを作ることはできない。

けれど、長年培ってきたデザイン力とものづくりのノウハウがあれば、作家の作品や感性を、文房具や風呂敷といった日常に溶け込む形で表現できるのではないか。

その答えを探すように、
2021年2月、KASHIKOは生まれました。

金沢から生まれるものづくり

KASHIKOは、石川県金沢市を拠点としています。

金沢は、加賀友禅・金箔・九谷焼など、数百年にわたって伝統工芸が受け継がれてきた町です。

今も静かな情熱を持つ職人や作家たちが、この土地に根ざして仕事をしています。

KASHIKOは、そうした作家・職人と対話を重ねながら、ひとつひとつ丁寧にかたちにしています。

美しいものが、そっと人の心に届く瞬間をつくるために。

KASHIKOという名前

「KASHIKO」という名前は、日本の手紙文化から生まれました。

かつて日本では、手紙の末尾に女性が「かしこ」と書いて結ぶ慣わしがありました。

多くを語らず、しかし確かな敬意と余韻を残す言葉です。

手に取ったとき、さりげなく「ああ、いいな」と感じてもらえるものを。そんな日本らしい心遣いを、KASHIKOの名前に込めています。

茶道から学んだ美意識

今川がものづくりへの眼差しを形づくったのは、茶道の経験です。

茶の湯の世界では、所作にも道具にも、余計なものがそぎ落とされた静かな意味があります。

飾りすぎず、自然に寄り添い、心を整えること。そうした美意識が、KASHIKOのものづくりの根底にあります。

Hirotoshi Imakawa

Founder, KASHIKO

金沢を拠点に、デザインとものづくりに40年以上携わってきました。

茶道に学んだ美意識を背景に、日常の中にある静かな美しさを届けることを目指しています。

九谷焼作家との出会いをきっかけに、2021年KASHIKOを立ち上げました。

作品が焼き物という枠を超え、もっと多くの人の暮らしに届く道をつくりたい。

その想いが、今もものづくりの根底にあります。

Company

KASHIKOは、石川県金沢市の nakabi株式会社 が運営しています。

  • 代表:今川 弘敏
  • 所在地石川県金沢市神田1-22-19
  • 電話:076-242-2265
  • 創業:1985年
  • ブランド設立:2021年2月
  • 事業内容:クラフト商品の企画・製造・販売
  • 法人番号:T3220001004256

KASHIKOの道具が、あなたの日常のそばにあれば贈る人、贈られる人、そして手に取る人すべてに「やさしさ」が届くものを。そう思いながら、今日も金沢でものづくりをしています。